2020年6月10日採卵1

6月10日水曜日
採卵へ行きました。
ここのところ毎日就寝は10時前後ですが、
それまでに水分補給して、
当日の朝は絶食、お水もNGで歯磨き時のうがいも
水分を含むのに気をつけてねということでした。

9時の予約でしばらく待合室で待ちます。


名前を呼ばれて、服を着替え、
静養室には5台かな、間仕切りのあるベッドがあり、
私は隅で横になりました。
直ぐに点滴が注入され、(初めての点滴)
しばらく休みます。
音楽が流れ、全体的に穏やかな空気です。
私の他にももう1人クライアントさんが入ってきました。

さて、治療台へ移動し、
超音波検査などよりも高い位置、
造影検査とも違う治療台へ上がって開脚します。
看護師さんとアシスタントのドクターが準備をしてくれました。
「冷たいよ、冷たいよ、でも大丈夫」
と言われながら大量の溶液を内また、施術部にかけられました。
かなり大量で緊張もありお腹に手を載せていたら、
「お腹から手は外してね――」
と、今度は麻酔医師が私の両腕を両サイドのまくらに
安静にさせます。
麻酔医師と軽い会話で自己紹介をしながら、
点滴に麻酔液が注入されました。
さて、そこから、直ぐに目が回り、
後のことは全く覚えていません。
まーったく。


施術は20分ほどと聴きました。
気づけば静養のベッドに戻っていて、
「気分はどうかな?」と先ほどの看護師さんが対応してくれました。
全体的に優しくて、初めてのことで戸惑う外国人の私も
その環境に居ることが辛いと思うこともなく、幸せだと思いました。

意識がはっきりするまで静養ベッドで寝ていました。
その間に夫は採精しました。
これは男の人のご苦労です。
採精部屋に何が置いてあるのかは、雑談にはいいネタになるでしょう。

身体が動くようになり、お手洗いを済ませ、
着替えてカウンセリングです。

今回は片側に1つづつ卵が育っていましたが、
その片方はまだ未成熟で、片側のものだけを培養しますが、
確率的に次のサイクルも必要になると告げられました。
もちろんがっかりしますし、
あぁ、これをまた繰り返すのか・・・と
気が重くなります。

処方された抗生物質と痛み止め(痛みが出れば必要になる)
を買い求め、1時間かけて自宅へ戻りました。
麻酔の効果はまだ残っていたけど、おなかが空いていて
鍋焼きうどんを夫と食べました。
食べようとすると吐き気に襲われ、
水分だけ戻しました。
落ち着いて食事をし、(美味しかったー)
その後2時間ベッドで深く寝ました。

目覚めたらアルフォンソの散歩の時間、
目覚めの運動をしに外に出ました。
強い日差しに少しびくつきながら。

麻酔の威力、すごいですね。
結局夜眠るまで気持ち悪さが抜けなくて、
これまたスッと寝床につきました。

翌朝には消え去り、普通の状態に。

一歩一歩、頑張っていきましょう。




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