日本語クラスを再開して

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インスタグラムでおパグとか
生活の様子を載せています。

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先月から日本語クラスを再開しています。

もともと指導過程を経ていないし、

オンラインでどうなるかなぁと少々不安でしたが、

時間をやや短めにして、

オンラインならではの対面よりも気にすることが少なくなることで

私自身が伝えたい要素を伝えることに集中できて結果的によかったです。

移動も無いですし。


彼女たちはもともご近所さんで、最近は徒歩圏内の

違う場所に暮らしている姉妹。

2人とも大学生で、お姉さんのほうが建築を学んでいて、

隈研吾さんや安藤忠雄さんのファンでいつか日本へ行きたい、

またオアハカというメキシコでは地震の起こりやすい地域の生まれのため

耐震技術にも興味があり、そのいつかの日のために

日本語を勉強しておきたいと言います。

とっても真面目で、質問もして吸収していくので、

私も励みになります。

お礼にと先日はおばあちゃんの焼いた

パイナップルエンパナーダをくれました。


一度再開すると、席はどんどん埋まっていきます。

メキシコ人にとっても第二言語は英語。

スペイン語から英語を学ぶというのは文法的にも

私たちの場合とは違って理解が速いものです。

そして、若年の学校教育でも第三言語を習わせているところが多いようです。

フランス語を始め、ドイツ語、中国語、日本語などが並びます。

今は大人一人を除いて全て10歳から16歳以下のお子さんたちです。

大人の彼女は日本人と会う機会が増えたので、

日本語で会話したいという動機。

これはなかなかレアなことです。

たいていの場合は、日本人の私たちが暮らしていくために

どうにかこうにかスペイン語でつないでいくものなので。

お子さんの場合は、やはり「アニメが好きです。いつか日本に行きたいです。」

という動機が多いです。

でも皆さんの声を聴いていると、

「日本は安全で清潔でテクノロジーが発達して美しい国」

と憧れを抱いていることも明らかです。

誰でもそうかなと思いますが、

身内のことは知り過ぎてしまって、その美点に映るところの純粋さを

失ってしまうし、今回のオリンピック開催までのうろうろした様子を

観ていると、恥ずかしい想いもしてしまったり・・・。

しかし、町は人がつくります。

どこに居ても。

なので、一個人として彼らを失望させることがないように

少しづつ学んでいけたらと思います。

私が日本語クラスを設けるようになったきっかけは、

この居住区でお祭りを開いたことでした。

お祭りに関しては、自分の記録や記憶のためにも

改めようと思いますが、

協同した当時の管理事務所から「日本語クラス開いてくれない?」

という申し出があったからです。

指導者認定が無くてもいいので、

住民が日本語に触れる機会を持ってくれたらということで。

そこで直ぐに今もよい交流を持っている家族と出逢います。

しかし管理事務所の明らかな怠慢(メキシコあるあるです)で、

会場が使えないことが多くあり、

自宅で開くことに流れていきました。

そこから、市内に住む日本語指導者経験のある奥さんとも

指導について話していくことで、自分の指導方法を考えていくことになりました。

昨年1年間はパンデミックと体外受精の取り組みで、

全てをキャンセルしましたが、

1年経ったこの春、再開しないの???

と声が上がって、私も採卵する必要が無いぶん

時間とエネルギーを持てるようになり、再開へ。

2016年にここに来てから、コミュニティを巻き込んで

いろんなアクティビティに挑戦しました。

ヨガ。




奥さまが来られるように平日週1回、

男性陣が来られるように土曜日の朝。

最初は事務所の管理する広間で行っていましたが、

これもWブッキングとかで不安定でストレスかかっちゃうので、

家の近くの広場で。

楽しかったです。

こちらもパンデミックで全て中止です。

ヨガに関しては個人で自分のために続けています。

ソーラン節活動。

実質2年間ですね。

コロナが無ければ、今も各種イベントで踊っていたと思います。

2年目かららは私は妊活に力を注ぎたくて踊ることは控えました。

でもみんなと一緒に踊ってみたかったなというのも正直なところ。

みんなきっらきらしてる。


2019年のお祭りには領事館が参加くださいました。

現在、伯耆田総領事はボリビアへ、

古川領事はエルサルバドルでお勤めされています。

この素晴らしいぼんぼりは、メキシコシティに住む

アレハンドロ武田さんが無償で貸してくださいました。



お習字


プラ板遊び


手芸品☆


子ども神輿


浴衣着付け


漢字やひらがなで名前を書いてくださいというのは

ほんと惹き付けるみたいです。


歌舞伎フェイスペインティング。


盆踊り

お祭りは4時から8時で、

毎回盆踊りは2回回すのですが、

最終7時半の回では暗くなった公園にぼんぼりが浮かび、

月も浮かび、

毎回この景色に私は安堵を覚えました。

以外にもメキシコ人、盆踊りは躊躇い、いつも観てるだけです。

日本の子どもたちの出番です。


コミュニティをひっぱってくれたみはるさん。

りょうこちゃんと一緒に旅行を兼ねて

なんと帰国後に戻ってきてくれました。


両サイドの彼らはセラヤ市から参戦。

日本語を学んでいるグループです。



みんなでソーラン節を踊るという一幕。



メキシコ人のお友達はもちろん、日本人の奥さまも

お料理教室を開いていたりもしました。

便利な先進国とは違う

駐在妻の暮らしを少しご紹介しました。

お祭りはのことは、また別途。

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Noteにお引越しします

 タイミングもあって https://note.com/mmktauchi/n/n5ff3420cb5d1 こちらにお引越ししました! ご関心のある方、 引き続き覗いてみてください💛