Terreo閉店

 突然どこへ行ってしまったのだろう・・・。

2週間前の火曜日、お友達が

「テレーロがもぬけの殻!閉店しているっぽい」

と連絡してくれて、

移転だったらいいなと期待しつつ様子を観ていたけど、

どうやら突然に閉店してしまったらしい。



写真には残せていないけど、

もとも9年くらい前にイラプアトに日本人の駐在員家族が

入ってきたときに、当時の奥さま達が開拓してくれたお店。

食文化が違うので、同じ豚や鳥の同じ部位でも

切り分け方が違い、例えば豚バラ肉の薄切りや

鶏モモ肉の骨無し皮つきという日本のスーパーでは

当たり前にパック売りされているものを当時の方々が

上手に伝えて、浸透させてくれていました。


本当に便利だったのに・・・。


鮮度も問題無く。

2週間経った今も看板は残されているし、

Googleには開店していることになっているけれど。

そして、夫と先週

LaEleganciaという比較的近い場所にあるお肉屋さんで

これまでテレーロで注文していたものを頼もうとしていたところ、

こちらのお店に元スタッフが居たのでした。

幸い私の顔も覚えていてくれて、

話が通じました。

もともとこちらは、テレーロを知る前に

地元で評判が良いよと紹介されていたお店でした。

豚バラ肉はこのように。



食卓に戻ってきました。

臭みはかなり少なく、味もテレーロで買っていたものと似ている。

スーパーでも豚バラ部位が売っていても、

好みの厚みや量では無いし、


やはりこのようなCarniceria、精肉店で頼めると

助かります。


そして、

週明けにはWhatsappで宅配をお願いし、

ミンチ肉や薄切り肉を購入しました。



とりあえず一安心です。





クリニック

 3か月ぶりにレオン市にあるクリニックへ。

私たちに卵子提供くださるドナーが見つかったので、

次のプロセス説明と私の身体のチェックを。

1月14日。まだ道中の景色は枯れ枯れ枯れ芝冬模様。


しかも今日は曇りがち。

昨年3月からは遠方へ遊びに行くことは無く、

レオン市へはクリニックかCostcoへ行くか、

グアナフアト市へはコーヒー豆を買いに行くか、

というための道になっています。


久しぶりに先生とお逢い出来て、ホッとできました。

知人の紹介からでしたが、いい先生と出逢えています。

写真は、Virgen,

メキシコカトリックの宗教的シンボル、グアダルーペの聖母。

祈りを書いた紙で(夫と1枚づつ、もちろん同じ願いですが(笑))

折り鶴を折って貼らせてもらっています。

訪れるたびに、落ちちゃいないだろうかと(笑)チェックしつつ、

拝みます。


待合室にはこれまでにこちらのクリニックで誕生した

多くの赤ちゃんたちの写真が飾られています。

子宮の様子は良好、

今後のプロセスを了解して、

私たちの疑問をお話で解決してくださいました。

今日から投薬開始で、ドナーの周期に併せるために

調整していきます。









コロナのこと

 地元新聞記事

1月12日火曜日、グアナフアト州に初めてのワクチンが届きました。

19500回分のものだそう。

下の写真は、昨年12月24日、メキシコシティにて初めてのワクチン接種を

COVID19の患者を対応している看護師さんに行っている中継テレビ放送を撮ったものです。


グアナフアト州も同様に最前線で働く医療従事者の皆さん、高齢者から始まり、

一般人の例えば40代だと5月以降の見込みになるそう。

イスラエルではワクチン接種で感染者数に大きな変化があったそう。

メキシコはどうなるのかな。

昨年2月末に初めて国内に感染が確認され、それはイタリアからでした。

ヨーロッパ各国やオーストラリア・ニュージーランドのような厳しい

ロックダウンは行われなかったメキシコ。

3月14日、私たちの住む街イラプアトでも恒例のFeriaが開催され、

ソーランチームもレオン市と合同で出演したけれど翌日には閉会になってしまった。

開会から3日目のことでした。

以来淡々と単調な日々は続いて、今年はいつ変化が見られるのかな。



沢山の帰任や一時帰国で少人数での参加でしたが、

これがコロナ前の最後のステージになりました。






御用聞き屋

 御用聞き屋さん

https://guide.goyokikiya.com/

夫の会社が契約してくれている日本からの物品配送サービス。

神奈川県に倉庫があって、その住所に届いた荷物をオンラインの指示で

梱包、出荷手続き、料金支払い等全て代行してくれます。

会社によって日本食材のカタログ販売発送などもあるようだけど、

うちはずっとこちら。

コロナ禍で年間の重量制限無しに利用できるようになりました。

とはいえあまり頼んでいない。

年末年始はお餅などの用意がとても助かり、

アルフォンソもご挨拶状用の写真を撮ることができました。


私が欠かせないのは、山口県の実家から送ってもらういりこ。

味噌汁は毎日つくるし、最近はキムチづくりにも使うようになって、

けっこう消費している。


粉唐辛子のキムチ用ミックスといりこがあれば、
他はこちらのお店で揃えられます😊


元旦のご飯はお餅と黒豆さんだけ送ってもらえばうちはOKでした。

黒豆さんは、フジッコの調理済のもの💦

お豆は種子とみなされて送れないので、自分で炊く方は

どなたか一時国からの帰りや出張で来られる方に托すようにしています。

ハンドキャリーの持ち込みだと何も言われないみたいです。









バレーボール

 私たちはイラプアトに住んでもう5年になる。
2019年の年明けくらいにバレーボール専用コートを見つけて

部活出身者ややってみたいよという人たちが集まれる時に

大人の部活動を楽しんでいる。

平日は夕方から、週末は土曜日の13:00まで、日曜日は大会利用のみ

と、かなり制限された営業時間なので、

土曜日の10:00~12:00の枠を利用している。

昨年からのパンデミックでは4月から10月までは完全閉鎖され、

10月最終週から再び利用出来るようになった。



パンデミックが始まって以来、メキシコ人のマスク着用姿を当たり前に
目にするようになって、感染者数の多さを置いておいて、とても大きな
変化なのだなーと、当たり前になりつつある中でふっと思うことがある。



入場は検温と手指消毒


コートはOrcasと言って、多分工場の跡地なのかなとメンバーと

話しているのだけどそれらしい形と天井の低さ。

この天井や梁がボールの流れを止めてしまうことがある(笑)

5面ある中で今は最大3コートまで利用することができる。

密度のコントロール。1コートで13名まで。

私は夫や帰国されたバレーボール愛好者の奥さんの刺激で

参加するようになって、2年くらい経って、少しづつ慣れてきたところ(笑)

毎回💦だくで必死、そして爽快。

翌日の身体のばきばき感もご愛敬で。

今はメキシコ人の若者チームとうちのグループしか参加していないんだけど、

それもそのはず、人数制限と、年齢制限によるから。

毎回シニアの方もみられていて、

また自由にみんなが集う場所に戻らないかなと願わずにはいられない。


場所はセントロ地区。
大きなショッピングプラザの向かい側で明るい場所にあるけれど、
建物の外観からは中の様子は想像できない(笑)

利用料は今は1時間150pesos
感染予防のためにボールは持参!






子どもを授かること#5

明けましておめでとうございます。

             日本に帰らず旅行にも行かず、夫とアルフォンソと

ゆっくり温かく過ごした2021年の年明けです。



久しぶりにBloggerを開くと、

使い方が変わっていました(笑)

タイトル通りに、状況をメモしておこうと思います。

昨年8月末に新鮮胚と凍結胚を1つづつ同時に移植して
結果を待ちました。子宮の状態は良好で、
また、胚の見た目上の様子もとても好いということで
主治医も私たちも期待して待ちました。

判定はNOでした。HCG値はゼロでは無いので、
着床していたのですがその先が育たなかったということです。

失望しましたが、難しいことは分かっていたので私としては
ある程度落ち着いていましたが、主治医のほうが落胆していて、
その様子を観て私が辛くなってしまった次第です(笑)



↑移植された受精卵の写真です。
手術室でラボラトリーから持って来られたこの2つが
移植するチューブに落とされた瞬間に
モニターに映りこんだのを見て、
主治医や看護師さん皆さんが
”Que hermosos ” 
と声をあげました。
私も恍惚として観ていました。



9月は休憩し、10月に採卵準備に入りましたが

今度は排卵誘発をするも卵が出て来きませんでした。

こちらのほうが私としては参ってしまいました。

私の場合は卵巣予備能がとても低いので排卵誘発剤は
2倍を使っています。Pergoverisと言います。これまでと同じものです。
今回はクロミフェンも服用したので刺激法としては若干違いますが。

漢方薬、お灸、鍼治療、ヨガ、瞑想、
足湯、お豆カイロ、身体が温まることは出来る限り取組み、
気持ちもリラックスが続くようにと自分を手入れしていました。

瞑想やヨガなどで身体の力を回復させることは出来るのですが、
老化していく代謝機能、生命を宿す細胞を作ることそのものへ
影響させるにはそうとうな修練がいるのだそろうなと感じました。
未熟者です(笑)・・・



10月に採卵できなかったことで、
再び大きく落胆し、沢山涙し、
考えました。

6月に主治医と初めて会ったときに既に
卵子提供で授かることを勧められていましたが、
当時は自分達にはまだ可能性があると思っていましたので、
なんでそんなことを言うのかと
ほんの少しだけ疑う気持ちを持ってしまいました。

体外受精の経緯を経験し、自分のその日々の取り組みや
夫婦の今後を考えて、
今ある気力体力お金力はもう次のステップへ
回したほうがいいかもしれないなと
判断するようになりました。

クリニックは国内7か所あり研究データや実績を多く持っているようで、
その中から簡単にまとめられた資料を送ってもらい、読み、理解し、
思っていたよりも健康的なものだなと思えたので、夫ともまた時間をかけて
考え話しをして今に至っています。

現在はドナーを選定中です。

今後起こることがどうあっても受け入れなければいけない
その覚悟をぼちぼちをしておいて、引き続き自分を手入れしていこうと
思っています。


書きながら軽く緊張してきました。ははは。


今年もステイホームは続くし、年間200本くらいは更新しよう!
って思ってます♪










2020年8月25日初移植→陰性

 しばらく時が過ぎて、今日は9月9日水曜日です。

6月10日に初めての採卵をして3か月経ちました。

2週間前の8月25日に移植を行いました。

2回目の採卵で1つ良好胚を凍結してもらっていて、

それと今回の新鮮胚、どちらも8分割で透明度の高いものを

2つ同時に移植です。

そして、

昨日は血液検査で妊娠判定でしたが、

今回はNegativo陰性でした。

基礎体温は採卵から17日目の昨日も高温を維持して、

移植後から下腹部は脂肪もついて膨らみ続け、

体調の変化などからもこれはイケてるんじゃないかと

かなり思っていました。

先生も卵の状態などからも移植の後から

「最初で最後の移植になりますように!

(産まれたら)私がパドリーノ(洗礼を受ける時の名付け親)になるわ!」

と仰り、昨日も「きっとうまく行っている」と

メッセージをくれました。

なにせ最初のカウンセリングでは私のポテンシャルでは

卵子提供も選択肢に考えていたほうがいいねと仰ったくらい

事実ベースで正直ベースでお話されるので、

自分自身の感覚と先生の感覚とが乗ってうまく行っていると思っていました。

夫が帰宅して、

お金はまだなんとかなるので、私が辛くなければ

続けようということで、そのつもりでおります。

先生とはこの後Video電話でお話です☆

Noteにお引越しします

 タイミングもあって https://note.com/mmktauchi/n/n5ff3420cb5d1 こちらにお引越ししました! ご関心のある方、 引き続き覗いてみてください💛