御用聞き屋

 御用聞き屋さん

https://guide.goyokikiya.com/

夫の会社が契約してくれている日本からの物品配送サービス。

神奈川県に倉庫があって、その住所に届いた荷物をオンラインの指示で

梱包、出荷手続き、料金支払い等全て代行してくれます。

会社によって日本食材のカタログ販売発送などもあるようだけど、

うちはずっとこちら。

コロナ禍で年間の重量制限無しに利用できるようになりました。

とはいえあまり頼んでいない。

年末年始はお餅などの用意がとても助かり、

アルフォンソもご挨拶状用の写真を撮ることができました。


私が欠かせないのは、山口県の実家から送ってもらういりこ。

味噌汁は毎日つくるし、最近はキムチづくりにも使うようになって、

けっこう消費している。


粉唐辛子のキムチ用ミックスといりこがあれば、
他はこちらのお店で揃えられます😊


元旦のご飯はお餅と黒豆さんだけ送ってもらえばうちはOKでした。

黒豆さんは、フジッコの調理済のもの💦

お豆は種子とみなされて送れないので、自分で炊く方は

どなたか一時国からの帰りや出張で来られる方に托すようにしています。

ハンドキャリーの持ち込みだと何も言われないみたいです。









バレーボール

 私たちはイラプアトに住んでもう5年になる。
2019年の年明けくらいにバレーボール専用コートを見つけて

部活出身者ややってみたいよという人たちが集まれる時に

大人の部活動を楽しんでいる。

平日は夕方から、週末は土曜日の13:00まで、日曜日は大会利用のみ

と、かなり制限された営業時間なので、

土曜日の10:00~12:00の枠を利用している。

昨年からのパンデミックでは4月から10月までは完全閉鎖され、

10月最終週から再び利用出来るようになった。



パンデミックが始まって以来、メキシコ人のマスク着用姿を当たり前に
目にするようになって、感染者数の多さを置いておいて、とても大きな
変化なのだなーと、当たり前になりつつある中でふっと思うことがある。



入場は検温と手指消毒


コートはOrcasと言って、多分工場の跡地なのかなとメンバーと

話しているのだけどそれらしい形と天井の低さ。

この天井や梁がボールの流れを止めてしまうことがある(笑)

5面ある中で今は最大3コートまで利用することができる。

密度のコントロール。1コートで13名まで。

私は夫や帰国されたバレーボール愛好者の奥さんの刺激で

参加するようになって、2年くらい経って、少しづつ慣れてきたところ(笑)

毎回💦だくで必死、そして爽快。

翌日の身体のばきばき感もご愛敬で。

今はメキシコ人の若者チームとうちのグループしか参加していないんだけど、

それもそのはず、人数制限と、年齢制限によるから。

毎回シニアの方もみられていて、

また自由にみんなが集う場所に戻らないかなと願わずにはいられない。


場所はセントロ地区。
大きなショッピングプラザの向かい側で明るい場所にあるけれど、
建物の外観からは中の様子は想像できない(笑)

利用料は今は1時間150pesos
感染予防のためにボールは持参!






子どもを授かること#5

明けましておめでとうございます。

             日本に帰らず旅行にも行かず、夫とアルフォンソと

ゆっくり温かく過ごした2021年の年明けです。



久しぶりにBloggerを開くと、

使い方が変わっていました(笑)

タイトル通りに、状況をメモしておこうと思います。

昨年8月末に新鮮胚と凍結胚を1つづつ同時に移植して
結果を待ちました。子宮の状態は良好で、
また、胚の見た目上の様子もとても好いということで
主治医も私たちも期待して待ちました。

判定はNOでした。HCG値はゼロでは無いので、
着床していたのですがその先が育たなかったということです。

失望しましたが、難しいことは分かっていたので私としては
ある程度落ち着いていましたが、主治医のほうが落胆していて、
その様子を観て私が辛くなってしまった次第です(笑)



↑移植された受精卵の写真です。
手術室でラボラトリーから持って来られたこの2つが
移植するチューブに落とされた瞬間に
モニターに映りこんだのを見て、
主治医や看護師さん皆さんが
”Que hermosos ” 
と声をあげました。
私も恍惚として観ていました。



9月は休憩し、10月に採卵準備に入りましたが

今度は排卵誘発をするも卵が出て来きませんでした。

こちらのほうが私としては参ってしまいました。

私の場合は卵巣予備能がとても低いので排卵誘発剤は
2倍を使っています。Pergoverisと言います。これまでと同じものです。
今回はクロミフェンも服用したので刺激法としては若干違いますが。

漢方薬、お灸、鍼治療、ヨガ、瞑想、
足湯、お豆カイロ、身体が温まることは出来る限り取組み、
気持ちもリラックスが続くようにと自分を手入れしていました。

瞑想やヨガなどで身体の力を回復させることは出来るのですが、
老化していく代謝機能、生命を宿す細胞を作ることそのものへ
影響させるにはそうとうな修練がいるのだそろうなと感じました。
未熟者です(笑)・・・



10月に採卵できなかったことで、
再び大きく落胆し、沢山涙し、
考えました。

6月に主治医と初めて会ったときに既に
卵子提供で授かることを勧められていましたが、
当時は自分達にはまだ可能性があると思っていましたので、
なんでそんなことを言うのかと
ほんの少しだけ疑う気持ちを持ってしまいました。

体外受精の経緯を経験し、自分のその日々の取り組みや
夫婦の今後を考えて、
今ある気力体力お金力はもう次のステップへ
回したほうがいいかもしれないなと
判断するようになりました。

クリニックは国内7か所あり研究データや実績を多く持っているようで、
その中から簡単にまとめられた資料を送ってもらい、読み、理解し、
思っていたよりも健康的なものだなと思えたので、夫ともまた時間をかけて
考え話しをして今に至っています。

現在はドナーを選定中です。

今後起こることがどうあっても受け入れなければいけない
その覚悟をぼちぼちをしておいて、引き続き自分を手入れしていこうと
思っています。


書きながら軽く緊張してきました。ははは。


今年もステイホームは続くし、年間200本くらいは更新しよう!
って思ってます♪










2020年8月25日初移植→陰性

 しばらく時が過ぎて、今日は9月9日水曜日です。

6月10日に初めての採卵をして3か月経ちました。

2週間前の8月25日に移植を行いました。

2回目の採卵で1つ良好胚を凍結してもらっていて、

それと今回の新鮮胚、どちらも8分割で透明度の高いものを

2つ同時に移植です。

そして、

昨日は血液検査で妊娠判定でしたが、

今回はNegativo陰性でした。

基礎体温は採卵から17日目の昨日も高温を維持して、

移植後から下腹部は脂肪もついて膨らみ続け、

体調の変化などからもこれはイケてるんじゃないかと

かなり思っていました。

先生も卵の状態などからも移植の後から

「最初で最後の移植になりますように!

(産まれたら)私がパドリーノ(洗礼を受ける時の名付け親)になるわ!」

と仰り、昨日も「きっとうまく行っている」と

メッセージをくれました。

なにせ最初のカウンセリングでは私のポテンシャルでは

卵子提供も選択肢に考えていたほうがいいねと仰ったくらい

事実ベースで正直ベースでお話されるので、

自分自身の感覚と先生の感覚とが乗ってうまく行っていると思っていました。

夫が帰宅して、

お金はまだなんとかなるので、私が辛くなければ

続けようということで、そのつもりでおります。

先生とはこの後Video電話でお話です☆

子どもを授かること 2

今回、近隣で有名な助産師さんからの紹介で隣町の不妊治療専門クリニック、
そちらの先生と出会うことが出来ました。

助産師さんは、この数年日本人の出産を何度も助けてくれている方で
私は不妊治療を考える前からメキシコ人のお友達を通じて知っていました。

今回、頼るのは彼女だなぁと思ってお話させてもらい、
直ぐに先生に直接ご連絡し、状況を知ってもらい、
Video電話でお話しました。

それから数日後、隣町の先生のクリニックへ夫と出かけ、
その日(生理3日目)から自己注射で治療に入りました。
今回のサイクルで使用した注射は3種類でした

①Pergoveris(卵巣刺激)
日本では未承認だそうですが、海外では利用されていて、
これを観て自己注射しました。
こちらは計9本




②Cerotide(早期排卵防止)
こちらは日本でも使用されているようです。
卵胞が育ってきて排卵が近くなってから1度

③Ovidrel(卵胞成熟及び黄体化)
を採卵の約36時間前に1回





自己注射・・・。
ドキドキしましたよ。
まず、高価なお薬、素人が混ぜないといけない面倒から始まります。
溶剤が全て注射器に入るかどうかも、空気や圧力が邪魔して
これでいいんだろうかとなるし、ある1本分は注射針の根本が緩んでいて
溶剤が少し漏れてしまったし。
容器に必要なお薬を注入することがまず難関でした。

針は2cm、もちろん細いですが、痛いものですよ。
お腹の脂肪の厚い部分をつまみ、プチっと刺します。
本当にプチっという感覚。
刺すよりも、これがまた素人だからお薬を注入するスピードが分からないから
ぐっと注入してしまうとすごく痛む。
毎回緊張するので仕舞にヨガマットの上で行うようになりました。



2020年6月10日採卵1

6月10日水曜日
採卵へ行きました。
ここのところ毎日就寝は10時前後ですが、
それまでに水分補給して、
当日の朝は絶食、お水もNGで歯磨き時のうがいも
水分を含むのに気をつけてねということでした。

9時の予約でしばらく待合室で待ちます。


名前を呼ばれて、服を着替え、
静養室には5台かな、間仕切りのあるベッドがあり、
私は隅で横になりました。
直ぐに点滴が注入され、(初めての点滴)
しばらく休みます。
音楽が流れ、全体的に穏やかな空気です。
私の他にももう1人クライアントさんが入ってきました。

さて、治療台へ移動し、
超音波検査などよりも高い位置、
造影検査とも違う治療台へ上がって開脚します。
看護師さんとアシスタントのドクターが準備をしてくれました。
「冷たいよ、冷たいよ、でも大丈夫」
と言われながら大量の溶液を内また、施術部にかけられました。
かなり大量で緊張もありお腹に手を載せていたら、
「お腹から手は外してね――」
と、今度は麻酔医師が私の両腕を両サイドのまくらに
安静にさせます。
麻酔医師と軽い会話で自己紹介をしながら、
点滴に麻酔液が注入されました。
さて、そこから、直ぐに目が回り、
後のことは全く覚えていません。
まーったく。


施術は20分ほどと聴きました。
気づけば静養のベッドに戻っていて、
「気分はどうかな?」と先ほどの看護師さんが対応してくれました。
全体的に優しくて、初めてのことで戸惑う外国人の私も
その環境に居ることが辛いと思うこともなく、幸せだと思いました。

意識がはっきりするまで静養ベッドで寝ていました。
その間に夫は採精しました。
これは男の人のご苦労です。
採精部屋に何が置いてあるのかは、雑談にはいいネタになるでしょう。

身体が動くようになり、お手洗いを済ませ、
着替えてカウンセリングです。

今回は片側に1つづつ卵が育っていましたが、
その片方はまだ未成熟で、片側のものだけを培養しますが、
確率的に次のサイクルも必要になると告げられました。
もちろんがっかりしますし、
あぁ、これをまた繰り返すのか・・・と
気が重くなります。

処方された抗生物質と痛み止め(痛みが出れば必要になる)
を買い求め、1時間かけて自宅へ戻りました。
麻酔の効果はまだ残っていたけど、おなかが空いていて
鍋焼きうどんを夫と食べました。
食べようとすると吐き気に襲われ、
水分だけ戻しました。
落ち着いて食事をし、(美味しかったー)
その後2時間ベッドで深く寝ました。

目覚めたらアルフォンソの散歩の時間、
目覚めの運動をしに外に出ました。
強い日差しに少しびくつきながら。

麻酔の威力、すごいですね。
結局夜眠るまで気持ち悪さが抜けなくて、
これまたスッと寝床につきました。

翌朝には消え去り、普通の状態に。

一歩一歩、頑張っていきましょう。




子どもを授かること 1

2020年6月、
きっと必要な方がいるだろうと思うのと、
自分の日記として、記憶が鮮やかなうちにこちらに書いておこうと思います。

妊活のこと。

私はあと2か月で42歳になります。
夫は43歳に。
今の時代では驚く年齢ではないんだけど、
自然的に妊娠が難しかったので体外受精を試みます☆


メキシコはグアナフアト州のレオン市のクリニックです。

コロナ、coid-19の感染拡大下で、ひたすらこのことばかり。
不安をかき消すのも大事な課題ですが、
このゆったりとした時間の中でよいように集中できている気がします。

夫とは2005年に結婚していて、もう15年。
長い間出来なかったというよりは
「欲しいと思って取り組まなかった」というタイプです。

2014年の5月、1度妊娠しました。
これは「そろそろいいよね」という感じで居たころです。
家族も大変喜んでくれましたが、2か月で成長が止まってしまいました。
ごめんなさい。

それからメキシコへ赴任になり、
年中温かい環境で周囲からも「できますよー」
なんて言われていながら、「あれ、出来ないね」と
真剣に相談し始めたのは40歳になる年でした。
2年前です。

Cleigton Modelというオリモノで自分のホルモン状態をチェックするメソッド
を学んでいる先生のところでカウンセリングしたのが始まりです。
基礎体温と絡めて、妊娠しやすいタイミングを測るにはよいと思いました。
私には時間のかかる作業でしたから、近隣のクリニックへ通うことになります。
不妊の専門ではなく、一般の産婦人科で日本人の出産実績のある先生です。

排卵誘発薬を飲み、タイミングを測りましたが、
結果は出ず、2019年7月、卵管造影検査を受けます。

これは辛かったです。
ネットで日本の状況も調べ、受診しましたが、
私の経験としては診察台に上がっている時間はとても長く、
生理痛の鈍痛が身体から離れないで辛かったし少し泣きました。
海外で経験した友人も同じようなことを言っていました。
造影検査が一番辛かったと。

両側閉塞ということがわかりました。
結果よりも検査自体が苦痛で数日落ち込んでしまいました。

つづく。


Noteにお引越しします

 タイミングもあって https://note.com/mmktauchi/n/n5ff3420cb5d1 こちらにお引越ししました! ご関心のある方、 引き続き覗いてみてください💛