9月29日死者の日フェリア

 出血の件は、胎嚢を取り除いてから次の生理が来る
約45日間ずっと続くのが一般的だそうです。オリモノ
シートで十分なくらいの量で、生理痛のような下腹部や
腰が重だるいことはまったくありません。

体調も好いし、最近知り合った新しいお友達と
セントロ散策と死者のFeriaへ行ってきました。
イラプアトのセントロはあまりお勧め出来る場所では
ないのですが、知っている明るい場所へ人の目が
ある条件で用を済ませにいくだけならばという
感じでしょうか☆

順番は違うけれど、死者の日フェリアから。

パペルピカドpapel picado に見かけない色がある。
平日だしゆったりしてて空気をあまり気にせずに
助かります💦

祭壇もすでにできていますね。




イラプアトオリジナルも見えます☆




今年はこんなミニ祭壇が売られていた💛
キャンドルもワカモレもミニチュアで再現。
60pesosなり。



アルフェニケ
(お供えの砂糖などで出来た何かしらのキャラクター)
も追加。


メキシコらしい色づかいを街中で楽しめる時期。
映画coco(邦題リメンバーミー)のように、
うきうきと集ってきているのかしら。

もうじき交代されるイラプアト市長ですがこの数年
近代化計画を進めていて、このセントロも随分と
きれいに歩きやすくなりました。





苺の町、苺のアートはここ1,2年で現れたのではないかな。
向こうに見える旧市庁舎ではイベント準備で閉館。
イダルゴ牧師の叫びの壁画は観られなかった。


明らかな旅行者のカップルもここいらで写真を
撮りまくっていた。


ランチはシンボル的な壁画の真横にある
Cafe Muralia へ。



エンチラーダ。今日はサルサロハ(赤トマトのソース)に
して。美味しいわ。



これは、モジェテ(mollete)
ボリージョというパンをくり抜いた中にお豆、
チーズ、バターを置き、お肉類を載せて焼き、
ピコデガジョ(玉ねぎ、トマト、シラントロ)と
合わせて戴く、メキシコのホームメイドピザのようなもの。
私けっこう好きなんですよね。


現代民族美術館はドライバーさんの都合により
今回はゆっくり見られなかったから次回へ♪



9月27日

 水曜日に手術を受け、その夜から抗生物質を3日間
飲みました。その副作用でお腹が緩いです。
痛み止めも処方されたのですが、幸いにも痛みは
一切無く、それは全く普通の身体の様子ではない
ですけど、大ごとではないですね。ただ金、土と
無かった出血が昨日日曜日から量を増して出てきた
のでこちらも先生に問い合わせ中です。具合が悪い
のなら直ぐ何かしら返答があると思うので、一般的
な状態だと今は理解しています。


独立記念を明けて、1ヶ月先には死者の日。
アルちゃんも死者の日ver.のバンダナを。
明日はひさしぶりに平日のおでかけを。
(診察やカウンセリングしかなかった(´;ω;`))
安全にいってまいります。

さて、ホルモン補充を止めてしばらく経ちますが、
この事態を受け止めることも含めて、精神的に
とても揺らいで辛いということはなかったのですが、
昨日はどうもイライラしがちで、今朝は起きてから
直ぐに、2か月くらい前に亡くなった地元の同級生
を想って切なくなっていました。中学生の時に
好きだった子です。ちょっとネガティブに寄りがち。

同級生って不思議で、どこかで今も同じ時代を生きてる
と信じがちです。彼は高校も同じだったけど、
交流は無くて20歳の時の帰省時の飲み会で少し喋った
のが最期でした。静かなイケメンでした。
だけど独身のままだったようです。

私の記憶の中の彼は中学生、14~15歳の時のお顔のまま。

不思議で、今日は涙が出てきます。ようやく亡くなった
ことを受け止められたのでしょうか。

誕生日もなぜか覚えており、来月です。だから享年は42歳。
今年はマリーゴールドを買って(メキシコはCenpasúchil
といいいます)、手を合わせたいと思います。

9月23日リセット始まる

 朝晩は13度から15度くらいで雨季もさすがに終わった
様子でひんやりさが強まっているメキシコです。

術後、昨日は直後は少量の出血があったものの、
起きた時はとても軽く、ホッとしたももの
「あぁ、なくなちゃったんだなぁ」という喪失感
を覚えました。

なんだか寂し気な描写が続いて読まれていても
辛い気分になっちゃうかもしれないのですが、
事実そうだとしても、でも意外と普通に明るく
過ごせているもんです。周りのおかげもあって🙏

お昼からはリセット再開の鍼灸をお願いしに
山崎君のところへ行ってきました。全身の按摩から
背面の必要箇所への鍼灸。背面では百会、目のつぼ、
仙骨周りを定期的にして、他は毎回変化させてます。
前面では、三陰交、関元はマストです。
今後はかおり先生のオンラインヨガクラスも
復活させて、身体づくりです👍

主治医のインスタグラム、最近ストーリーズを
よく上げてくださるようになっていて、本投稿は
もちろん大変有意義です。



人工授精か体外受精かどの手段をとられたか
分からないですが、治療中の患者さんが
自然妊娠出来たという報告を受けたことを
ストーリーズに上げています。

こういうケース、とてもよく聞きます。
この方の年齢と何が不妊の主な原因だったのか
今Loreに聴いているところです☆


9月22日手術

 手術無事に終わりました。
これまでこちらで3回の採卵で3回麻酔をかけて
いるんですが一番効きが速くて明けたとに身体が
楽です。

10時前にクリニックについて、待合室でほんの少し
待った後、処置室へ呼ばれました。処置室には
待機や休憩用のベッドが5台あり、処置室そのものは
2部屋あります。患者さんが多いので、待機の時間は
いつも少々あります。今回は10時50分に移動し、
点滴を始めました。しばらくして主治医のLoreが
入室して、

¨Cómo te sientes ???todo va bien ! Sale ?¨
どんな感じ?大丈夫よ、いい?
と手を握って声をかけてくれました。いつも本当に
頼りがいのある先生です。

今日までめそめそすることは一切なく過ごしていたの
ですが、処置室に入って処置服(なんて呼ぶのでしょう)
を渡してくれた看護師のMariと顔を合わせた瞬間に
涙が溢れていきました。Mariはここの看護師長のようで
他の看護師や先生からしょっちゅう名前を呼ばれています。
点滴はもちろん、シーツ一枚身体にかぶせてくれるのも
丁寧で(一般的にはみんな荒い(笑))、お仕事はてきぱき
してるのに、口調はいつも穏やかで落ち着いて、私から
すると存在が慈悲愛そのもの。先日クリニックでお逢い
したときは、「妊娠したよ」という報告をしたところ
だったので、今日お顔を合わせた時は、彼女は今日
私がどういう処置をしなければいけないのか知っている
わけで、辛さを解ってくれているような寄り添うように
居てくれていて、瞬間に涙が起こされた気がします。

その後で、もともとアシスタントドクターだったEduardo
と会い、彼も事情を知っているから、
¨Lo ciento Momoko pero ánimo!!!¨ 
残念だったけど、でも元気出して!!!
と声をかけてくれて、彼もいつも優しさを向けてくれるの
でそこでもまた泣いてしまうという・・・・。

手術直前のナーバスさと相まって爆発したんでしょう。

採卵の時と違うのは、指先にパルスメーターを付けて
酸素マスクをつけていたこと。麻酔があまりに速く
回ったので、休息のベッドで目が覚めるまでのことは
一切記憶がありません。吐き気もなく軽やかに目覚め、
しばらくして温かいカモミールティを戴きました。

ほっ、終わった🙏

多分1時間くらいベッドで休んで、出ていきました。
それから主治医とのカウンセリング。

ピルを使わずに生理を待ちます。術後には抗生物質
を3日間飲むだけ。漢方の先生は生理を2-3周期おいて
からの再移植を勧めること、1ヶ月は激しい運動と性交渉
は控えることと言っていることを伝えると、

生理2周期後というのはたしかに理想的ではある
けれども1周期後でも可能ではある。そして、我々は
特に今回の術後には生活制限は求めていないという
ことを聴きました。踏まえて、自分なりに身体が回復し、
生理が来て再び受胎できるように過ごしていきたい
と思います。血がめぐっていることを自分で体感
出来ていると問題無い気がします。


夫はずっと待ってくれています。パソコン持ち込んで
お仕事出来たいいのだけど。。夫とも話したのですが、
体外受精は精子さえ取れていれば、男性は付き添う
必要は無いんですよね。ここは公共交通機関で
私がクリニックまでたどり着けないし、運転もしない
ものだから夫の送迎は必要だし、日本よりも勤務時間
をフレクシブルに使うことが出来るので可能です。
そして心強い。でも周りを見ても、ご主人が付きそう
方ばかりですよ💛


9月21日

 今年は雨がとにかくよく降って、
夜の間にたっぷり水やりが出来ていたので
今日は久しぶりの手水やりでした。



今年に入って水不足だと騒がれていたのですが、
グアナフアトのダムの貯水量も回復したようです。
他州では決壊したところもあり、また土砂崩れも
起こりました。もともとの地球や宇宙の循環も
あると思うのだけど、それでも環境破壊による
気候変動は、人の命や暮らしを奪い、飢えた町では
治安が悪化し、テロリズムに加担するしかなくなる
ストーリーは、もう本当にどうしたらいいものか
胸が痛みます。


山梨県の叔父から富士山の写真が届きました。
どうやら初雪は終わったようだけど、
まだ夏姿。

どうやら、日曜日にサラマンカ市でナルコ同士の
争いでの小包爆弾を使った事件が起こったそう。
サラマンカからは日本人家庭がイラプアトに
沢山移っています。



記事にはグアナフアト州の治安悪化を懸念する
文面もあります。

ちなみに一番上のオレンジ枠が殺人事件件数です。
左側が州、右側がイラプアトです。

普段の私たちの暮らしには実はそんなに影響は
無いのですが、いつも近くで誰かが。。。と
警戒するに越したことはないですね😥

ところで、手術は明日です。
やっぱりちょっと落ち着きません。

9月19日

夫は有休をとって連休していましたが、
私の身体のために今は旅行などは我慢。
今回の結果を受けて、
への旅行プランを考えはじめました。
ほんとに楽しみ。

悪阻が引き続きあり、土曜日特に酷かったので
横になる時間も多く過ごしています。

赤ちゃん居ないのに悪阻なんて・・・と
辛く思ったりもしますが、そこには留まらない
ようにつとめています。

漢方の先生からは、
「胎嚢排出までは気血をめぐらす。
排出後は血を補う」
ようにと伝えていただきました。

また、漢方では流産後は(私は流産ではないものの
同じような処置なので)生理が2-3回過ぎてから
移植は可能になると考えられているそうで、
この点については水曜日に主治医とすり合わせて
進めていきたいと思います。

自分の身体を信じて、ケアしていきます。

さて、その他では平凡な日々を過ごしています。

金曜日は夫と一緒に髪を切りに行きました。
Sam's Club の近くに増床移転したばかりの。


シャンプーブロウ込みでお1人200pesos
(日本円で1200円)
こちらに10%かそれ以上のPropina(チップ)
を渡します。

次の写真は、水道代を払いにATMへ寄っている
ところ。自宅に毎月請求書が届くはずが
届かない月もあり、その場合はATMへ。




土曜日はいつものバレーボール。
最近は自前のメンバーだけでゲームが成り立たないので
メキシコ人のお友達チームと合同でやってます。

Aztecaの戦士たちになかなか勝てないSamuraiです。



バレーボール経験者の方々にとってはこちらで
プレイできるのは、皆さん●十年ぶりと言います。
バレーボールって場所と人数と条件がそろわないと
かなわないですし、社会人にとってプライべートで
チームスポーツを続けることも難しいものです。

このような機会ってかなり貴重なものなんだなぁと
思わされます。


会社の帯同のひと家族とたこ焼き呑み会をして
子どもとも遊んで、ほっと息抜きです。



9月16日メキシコ独立記念日

 Donajiたちが持ってきてくれたお料理は
晩御飯と朝ごはんに分けていただきました。



Pozole rojo

メキシコ人にも好きなメキシコ料理として
上位にあがるもの。
千切りシャキシャキレタス、ラディッシュの薄切り、
玉ねぎのみじん切り、アボカドを載せて、
リモンをたーっぷりと。
ほんと美味しい。久しぶりだしなお💛


Tlayuda
は初めてのメニュー。
オアハカ料理だからこの地域では
なかなかありつけない。
トルティーヤは30cmと大変大きく、
それをふたつ折にしてあるのだけど、
具材はマリネ―ドされたお肉と
オアハカチーズとキャベツのみじん切り。
サルサと赤玉ねぎの酢づけを併せて
いただくのだけど、お好み焼きのような
ピザのような感じ。トルティーヤが
香ばしく焼かれていてそのフレイバーも
素敵な調味料。


初めてのものなので、Youtubeでも観てみました。
こちら。


今回のメニューはこのようでした。


Chiles en Nogadasは
えいようが特に豊富で彩りも美しい
おもてなしの一品。
ただしとても濃厚で、夫が食べられないものも
入っているから今回はこちらはキャンセルしましたが
独立記念メニューといえばこちらで、どのレストランも
こぞって期間限定メニューとして打ち出します。

私の体調は本調子ではないのだけど、
ご飯は美味しく食べられるので
美味しく気持ちよく食べて
元気をコツコツためていこう。

Noteにお引越しします

 タイミングもあって https://note.com/mmktauchi/n/n5ff3420cb5d1 こちらにお引越ししました! ご関心のある方、 引き続き覗いてみてください💛